家庭用オリーブオイルのかしこい選び方
オリーブオイル、どうやって選ぶ?
パスタと同様に、オリーブオイルにも無数の種類があります。
スーパーに行くと、種類が多すぎて選ぶのに困っちゃうことでしょう。
まず、基本中の基本として、「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類があるということは知っている人も多いと思います。(実は他にポマースオリーブオイルというのもあるんですが、ここでは省略)
一番いいのは、ピュアとバージンをそれぞれ揃えて、料理の種類や調理方法で使い分けること。
こんな感じで同じメーカーで2種揃えとラクですね。
ただ、僕の主観では、ボスコはクセがなさすぎて、ピュアとバージンでメリハリがない印象。
オススメのオリーブオイルは?
あまり高価すぎるものや、生食前提のものはあまりお勧めできない。
料理人によって様々な主張があると思いますが、加熱しても美味しいものを選びたい。
例えば、こういうもの。
1リットル1000円前後のスペイン産エキストラバージン。
オリーブオイルと言えば、イタリア産のイメージだけど、スペイン産もとても美味しい。
風味もしっかりしているし、加熱調理後もしっかりとコクが残ります。
二種類揃えたくない場合は?
ベストは、ピュアとバージンの使い分けだと先ほども書きましたが、実際にはどちらか片方だけ購入したい方も多いはず。
そういう方は、迷わずエキストラバージンを購入しましょう!
エキストラバージンはピュアの代わりになっても、ピュアはバージンの代わりにはなりません。
そこで、エキストラバージンを1本購入して、サラダ油で割るとピュアみたく使えます。
野菜炒めをエキストラバージンでつくると風味が強すぎますが、サラダ油で割ったエキストラバージンでつくると、ちょうどよい感じ。
サラダ油はどの家庭にでもあるでしょうから、エキストラバージンと合わせて、2本で3役というわけですね。