関西人が東京に馴染める方法8個くらいまとめてみたで。
- オーバーリアクション禁止。
- 「そうなんや〜」「〜しはる」は人気。
- 標準語7:関西弁3で喋れ。
- 「しばく」のは絶対ダメ。
- 「アホ」もやっぱりダメ。
- 「自分」もダメ。
- 関東愛を持てるか?
- 関西人の魅力は?
- まとめ。
どうでもいい情報だと思いますけど、僕は京都出身の関東在住人間です。
こっちに来てかれこれ15年になります。
特に地元に帰りたいと思うこともなく、関東に馴染んで生きているつもりですが、今日は関東(特に東京)に馴染める関西人の秘訣をご紹介します。
オーバーリアクション禁止。
相手のボケ?に対して、椅子から落ちるなどのリアクションは絶対ダメ。椅子が壊れて転げ落ちたのかと心配されます。
「なんでやねん!」などのいかにも関西弁でアクセントの強いフレーズも自粛を。ウケると思っているのは大阪の人だけです。
「そうなんや〜」「〜しはる」は人気。
同僚、同世代に対する「そうなんや〜(そうなんだ)」「そうなん?」はキュンフレーズとなる可能性が高い。
同様に、「お茶の飲まはります?(飲まれます?)」「〇〇さんが言ってはった(言われていた)」などの京言葉も高確率ヒット。
標準語7:関西弁3で喋れ。
関西人からすると関西弁全開でいきたいのはわかる。
それをぐっと抑えて、7:3もしくは8:2くらいでいっとこう。
たまにポロリとでるくらいが、いいらしい。
山手線車内などで、大声の関西人を見ると本気で目を覆いたくなります。
「しばく」のは絶対ダメ。
頭をしばく=叩くのは関東では絶対ダメ。
同様に、「しばくぞ」「どついたろか」も100%撃沈。
東京に住みたければ、一生封印してください。
使っていいのはダウンタウンだけです。
「アホ」もやっぱりダメ。
関西では、アホ=親しみの言葉とされていますが、関東では「しばくぞ」級に破壊力あり。
自分のことを「あ〜アホやな〜」「アホなことした〜」とかはかわいいかも。
ほっこり系で攻めましょう。
「自分」もダメ。
関西では、自分=あなたを意味することが多いですが、「分かってんの自分?」「自分なあ〜」も恐く聞こえる。
「自分」の意味の「ウチ」も女の子が柔らかく言うとかわいいが、低い声の人が言うとガサツ感がすごい。
関東愛を持てるか?
こう書くと、一部の関西弁以外は自粛しなくてはいけないという、ずいぶん窮屈な印象を持たれると思います。
はい、窮屈です(笑) 特に最初の1~2年は。
だけど、関西弁の押し売りをやめて、関東愛を持つことができれば、関東人に愛されるハイブリッド関西人になれることでしょう。
関西人の魅力は?
でもやっぱり関西人に求められるのは、ムードメーカーであるとか、笑いの供給係。
関東トーンの笑いを身につけられるかどうかが、ココで生き残れるかの鍵。
いわゆるガヤ的笑いではなく、ボソッと噛まずにスマートな笑いがウケる。
アクを極力無くした関西人という感じですね。
まとめ。
「俺、関西人やねん!」ではなく、「実は関西なんですよ〜」という控えめさを大事にすること。
関東の人が真似したくなるような好感度ある関西弁を心がけよう。
あ、あと、関西の観光地の質問をよく受けたりするので、寺の名前やUSJの情報はチェックしておきましょう(笑)