家庭用オリーブオイルのかしこい選び方

オリーブオイル、どうやって選ぶ？

パスタと同様に、オリーブオイルにも無数の種類があります。

スーパーに行くと、種類が多すぎて選ぶのに困っちゃうことでしょう。

まず、基本中の基本として、「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類があるということは知っている人も多いと思います。（実は他にポマースオリーブオイルというのもあるんですが、ここでは省略）

一番いいのは、ピュアとバージンをそれぞれ揃えて、料理の種類や調理方法で使い分けること。

ボスコ オリーブオイル イタリア産 750ml

ボスコ エキストラバージン オリーブオイル イタリア産 750ml

こんな感じで同じメーカーで2種揃えとラクですね。

ただ、僕の主観では、ボスコはクセがなさすぎて、ピュアとバージンでメリハリがない印象。

オススメのオリーブオイルは？

あまり高価すぎるものや、生食前提のものはあまりお勧めできない。

料理人によって様々な主張があると思いますが、加熱しても美味しいものを選びたい。

例えば、こういうもの。

Unioliva(ウニオリバ) エキストラバージンオリーブオイル 1L

1リットル1000円前後のスペイン産エキストラバージン。

オリーブオイルと言えば、イタリア産のイメージだけど、スペイン産もとても美味しい。

風味もしっかりしているし、加熱調理後もしっかりとコクが残ります。

二種類揃えたくない場合は？

ベストは、ピュアとバージンの使い分けだと先ほども書きましたが、実際にはどちらか片方だけ購入したい方も多いはず。

そういう方は、迷わずエキストラバージンを購入しましょう！

エキストラバージンはピュアの代わりになっても、ピュアはバージンの代わりにはなりません。

そこで、エキストラバージンを1本購入して、サラダ油で割るとピュアみたく使えます。

野菜炒めをエキストラバージンでつくると風味が強すぎますが、サラダ油で割ったエキストラバージンでつくると、ちょうどよい感じ。

サラダ油はどの家庭にでもあるでしょうから、エキストラバージンと合わせて、2本で3役というわけですね。

スーパーでいつも太さ何ミリのパスタ（スパゲティ）を買っていますか？

パスタ（乾麺）の選び方

スーパーなどに行くと、実に様々な種類のパスタがありますよね。

しかし、あれこれ試したり選んだりするのはとても大変。

なので、今日はこれだけ覚えて帰ってください。

ズバリ、「1.7mmのスパゲティ」を買えば間違いないです！

例えば、こちら。

バリラ スパゲッティ1.7mm(No.5) [正規輸入品] 1kg

いーっぱい使う人は、こちらで。

バリラ No.5 スパゲッティー 5kg [並行輸入品]

なぜ、1.7mmのスパゲティなのか!?

パスタには、濃いめのソースやあっさりめのソースなど色々とあります。

できれば、ソースの特性ごとにパスタの種類や太さを使い分けるのがベスト。

しかし実際問題、お店でも家庭でもその「使い分け」は難しい。

いろんな種類のパスタを揃えるのは手間だし、お金もかかりますからね。

そうなると、どんなソースにでも合う便利なパスタがあればいいのにな〜って思いますよね？

そう、1.7mmのスパゲティは、ペペロンチーノにも、クリームソースにも、トマトソースにも合う、まさに無敵の万能パスタ。

最もポピュラーな1.6mmだと若干細めなので、クリームソース系には「負けて」しまっているような食感を感じられるのでは思います。

メーカー毎の違いは？

メーカー毎の味わいの違いは確かにあります。特に風味などは、好みが分かれるかもしれません。

ですが、それよりも注意しなくてはならないのは、硬さ（食感）です。

例えば、同じ9分茹でのパスタでも、中心部の硬さが違ったり、表面のザラつきの違いによってソースの染み込み加減が違ったり。

そういう意味では、いわゆる高級品の方が中心部までの食感がよいような気がします。

まずは、先ほどもご紹介した「バリラ」のスパゲティは、価格的にも調理の面でも比較的扱いやすいですので、ぜひお試しくださいね！